投資についてこれまでの経緯

投資について、これまでの経緯を書きます。

きっかけ

 2020年3月のコロナショックのとき、世界的な株価大幅下落がありました。投資するなら今がチャンスだよな、ということで投資について色々調べ始めました。

最初は株から

 最初は株の自動売買について調べました。Amazonで「株 自動売買」で検索した結果の中で目を引いたのが、宮部 保雄さんの「株とPython─自作プログラムでお金儲けを目指す本」でした。この本は株の自動売買の本ではなく、株式のデータ収集、取引戦略、バックテストのやり方をPythonのプログラミングを通して教えてくれるものでした。この本を一通りやってみることから始めました。

FXへ

 宮部さんの著書は非常に面白く、ためになりましたが、株式独自のプログラミングの難しさも感じました。また、株式の場合、そこそこ元手が必要なこと、自分の得意とするPythonで株自動売買が可能なAPIを提供している会社が当時なかったこと(今はauカブコム証券があります)から、他にないかと探したところ、FXなら少額でREST APIを使った取引ができることがわかり、OANDA JAPANで口座を開設しました。

 それまではFXは極めてリスクが高い金融商品だというイメージがあり、全く調べていなかったのですが、調べると資金管理が出来ていればそれほど恐れる必要はない、ということがわかりました。FX用の自動売買プログラムの作成を進めつつ、テクニカル分析手法についても勉強が必要と思い、FX関連の書籍を読み漁り、OANDAのデモ口座で裁量トレードを試しました。少額でもやった方が良いとは思いつつも、本番口座での取引にはなかなか手が出せなかったですね。そうこうしている内に2020年が終わりました。

OANDAからのメールをきっかけに本番口座での裁量トレードへ

 2021年1月も終わる頃、OANDAからメールが届きました。これまでデモ口座は期間無制限で使えていたのですが、口座開設から30日間に限定されること、継続したい場合はゴールド会員になる必要があること、ゴールド会員になるには前月の取引額がUSD50万相当超必要になるとのことでした。この時、自動売買プログラムはまだ未完成で、テスト用にデモ口座は必要でしたので、本番口座で裁量トレードを始めました。最初の一か月はプラスだったのですが、その後マイナスに至り、実は今でも取り返せてません。今のところ、自分には裁量トレードは向いていない、と思っています。

暗号資産、投資信託、米国株式ETFを始める

 それまではFXオンリーでやっていたのですが、ビットコインの大暴落が2021年5月にあり、これをきっかけとして暗号資産の口座を開き、暗号資産の自動取引について調べ始めました。また、このころに高橋ダンさんのYouTube動画を見たり著書を読んだりして、自分が投資において、かなり偏っていたことに気づきました。資産全体のポートフォリオを意識し始め、遅まきながら、つみたてNISAや米国株式ETFを始めました。もっと早く気づいていれば、と後悔しつつ、今に至っています。

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